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ダブルインバースの罠!
「下がると思った。それでも負けた。」

指数が下がれば上がるはずのダブルインバース。しかし、狙うのは1日ごとの値動きの−2倍。数日・数十日を保有すると、指数の下落率の単純な2倍にはなりません。

まずは2日間の衝撃

指数が 100 → 90 → 100 と戻ると、ダブルインバースは 100 → 120 → 約93.33。指数が元どおりでも約6.67%の損失に。

ダブルインバースは日次リターンの−2倍を目標とする商品を簡略化したものです。信託報酬、先物コスト、トラッキングエラー等は省略しています。

逆に、一直線に下落すると「複利」が味方する

たとえば指数が 100 → 90 → 80 と2日続けて下落した場合、ダブルインバースは 100 → 120 → 約146.67 に。指数の2日間の下落率は−20%なので、単純な−2倍なら 140 ですが、日々の複利では 約146.67 になります。

ゲームの 「一直線に下落(毎日同率)」 を選ぶと、4・10・20・30・50・100日で、この上振れを比べられます。上昇・下落の順序と大きさによって結果は変わる ため、毎回有利になるわけではありません。

期間と相場を選んでみよう

相場や期間を変えると最初からやり直しになります。100日間の値動きはゲーム用の架空データです。「一直線に下落」は毎日同じ下落率で100から80へ進みます。

今の状況

原指数(初日100)—
ダブルインバース(初日100)—
ダブルインバースの評価額—
指数の累積騰落率を単純に−2倍した想定値—
原指数ダブルインバース単純な−2倍の想定値(推移)

日別の数値を確認する(単純な−2倍との差も表示)

「複利との差」は、その日時点のダブルインバース指数 − 単純な−2倍想定値です。プラスなら複利が有利、マイナスなら不利です。開始時点はいずれも100。横幅が狭い場合は表を横にスクロールできます。

日数指数日次騰落率日次−2倍(複利)単純な−2倍想定複利との差(pt)

クイズ:どちらが有利?

どちらも指数は100から80へ下落。ダブルインバースの最終価格はどちらが高いでしょう?(選択した日数で比較)

ボタンを押すと答えが出ます。

ダブルインバースの注意点

原指数の日次騰落率を r とすると、このゲームのダブルインバースは毎日 (1−2r) 倍します。指数は毎日 (1+r) 倍します。

指数が毎日同じ割合で下落し続ける場合は、複利効果によって単純な−2倍の想定値を上回ることがあります。一方、往復する相場では商品が目減りすることがあります。「長期間の下落率の2倍を得られる商品」ではありません。

今回のゲームでは日次リターンが+50%以上になった場合、理論上のダブルインバース価値は0を下回らないよう0で止めます。実際の商品には日々の運用コストや取引制度など別の要因があります。

参考:日本取引所グループ|レバレッジ型・インバース型ETF