ストップ高が続く株の値幅制限の仕組み
100円の株は何日で1,000円に届く?
100円の株がストップ高を続けたら、どこまで上がるのか。東証には、基準値段によって1日の値動きの上限・下限を定める「制限値幅」があります。
ストップ高とは
原則として前営業日の終値などを基準に制限値幅が決まります。その日の上限価格まで上がると「ストップ高」、下限価格まで下がると「ストップ安」です。
例えば基準値段100円の場合、通常の制限値幅は50円です。上限は150円になります。
100円からの連続ストップ高
通常の値幅制限が適用され、毎営業日ストップ高で終値が確定し、翌日の基準値段になると仮定した例です。
| 日数 | 株価 | 前日から |
|---|---|---|
| 開始 | 100円 | ― |
| 1営業日目 | 150円 | +50円 |
| 2営業日目 | 200円 | +50円 |
| 3営業日目 | 280円 | +80円 |
| 4営業日目 | 360円 | +80円 |
| 5営業日目 | 440円 | +80円 |
| 6営業日目 | 520円 | +80円 |
| 7営業日目 | 620円 | +100円 |
| 8営業日目 | 720円 | +100円 |
| 9営業日目 | 870円 | +150円 |
| 10営業日目 | 1,020円 | +150円 |
この例では10営業日連続でストップ高になると1,020円です。値幅の基準が切り替わるため、毎日同じ金額ずつ上がるわけではありません。
買えるとは限らない
ストップ高の気配値が表示されても、買い注文が集中して売り注文が少なければ、注文が成立しないことがあります。連続ストップ高の後に急落する可能性もあります。
値幅制限が臨時に拡大される場合もあります。実際の市場で必ず表どおりに推移するわけではありません。
本日の失笑格言
「上げるなら下がるなよ。」
参考情報:日本取引所グループ 制限値幅(外部サイト)。本文は当サイトで独自に構成した解説です。
本記事は一般的な情報と娯楽を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。