含み損を抱えると長期投資家になる理由
デイトレーダーが生んだ塩漬け銘柄
朝9時、今日は短期勝負のつもりだった。10時には含み損。午後には「中期的には有望な会社」と考え始める。1週間後には「数年先を見て投資している」と説明するようになる。そんなこと、ありませんか。
投資期間はいつ決まったのか
短期投資と長期投資では、重視する条件が異なります。短期なら値動きや需給、長期なら企業の収益力や成長性などが判断材料です。
損失が出たという理由だけで投資期間を延ばすと、最初の投資判断と保有理由が食い違ってしまいます。
「売らなければ損ではない」の落とし穴
売却するまで損失は確定しませんが、株価が下がれば資産の評価額は減っています。その資金をほかに使う選択肢も失われています。
売却するか保有を続けるかは、買値ではなく今後の見通しやリスクを基に判断することが大切です。
本当の長期投資との違い
長期投資とは、値下がり株を長く持つことではありません。長期的な成長や分散を考えて、初めから適切な期間とリスクを想定する方法です。
成長見通しが維持されるなら下落後の保有継続も合理的な場合があります。一方、投資理由が崩れたなら「長期投資」という言葉だけでは正当化できません。
本日の失笑格言
「含み損が長期投資に昇格するのは、だいたい買った翌日。」
参考情報:金融庁 NISA・資産形成の基本(外部サイト)。本文は当サイトで独自に構成した解説です。
本記事は一般的な情報と娯楽を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。